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 『Life is Beautiful』をのぞきにきてくださってありがとうございます。
 しばらくサイトをあちこちさわる予定なので、お見苦しいところもあるかもしれませんが
 ご理解ください。よろしくお願いします。

 現在お話の更新予定はまだ未定となっております。今しばらくお待ちくださいm(__)m

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2017.01.10 とんだ初夢四段重ね 11【Fin】
とんだ初夢四段重ね

・・・体が、鉛のように思い。それになんだか気分も悪い。なんだろうこれ。あたし、どうしたの。

「目を覚ましませんねぇ。」「ちょっと刺激が強すぎたのかなあ?」

聞きなれた声が聞こえる。

「じゃ、もうかわいそうだから帰してあげようか。」「そうですわね。起きたらどんな顔されるか、楽しいですわ。」「だねっ!」

ふふふっと楽しそうな声。これ・・・滋さんと桜子?

「じゃ、目覚めてもらおう!」「はい!じゃあご一緒に!」

「「コケコッコー!」」

高らかなニワトリの鳴き声を聞いて、さらに意識は遠くなってしまった。





「・・・ったく、全部お前らのせいだからなっ!わかってんのかよ、ちょっとは反省しろ!」

「そんなこと言われてもなあ、大体お前があんなとこにグラス置いとくのが悪いんだろ、総二郎。」

「そうだよ、あたしたちのせいじゃないよ、ねー司。」

・・・頭、痛い。

「・・・うっ、ん。」

「つくし!大丈夫か!おい、つくし!?」

「総、大きい声出さないで、頭痛い・・・」

割れそうな頭の痛さと気分の悪さ。そこに大きな声を出されたらたまらない。でも、目を開けるとすごく心配そうに焦った顔した総がいた。

「総?どうしたの?」

「どうしたのってお前・・・メシ食っててのどにつまらせて、俺が飲んでたウォッカ間違えて飲んだんだぞ、お前。で、急性アルコール中毒でぶっ倒れたんだ。大丈夫かつくし。気分悪いだろ?もう年明けたぞ。散々な目に合わせちまったな。」

「うん、頭は痛いし気分は悪いけど・・・あ、点滴?」

「ああ、うちの主治医呼んだ。大丈夫かよ、牧野。」

総の後ろから、姿を現したのは。道明寺に美作さんに、類。それに心配そうな顔した、桜子に滋さん。

「さっき全部吐かせましたから、何か召し上がったほうがいいですわ先輩。その方が少しは気分もよくなります。」

「あっあっあ・・・」

「「「あっ?」」」

「ぎゃーーーーーーーーーーーっっっっ!」

みんなの呆気にとられた顔を横目に、頭から布団をかぶって隠れた。あっあっあたしっ!さっさっきまで、あのそのっ!

「おい、つくし、どうしたんだよ。」

「なっなんでもない!なんでもないの!お願いちょっと1人にして!みんな出てって!」

あんな夢っ!なんでこんなはっきり覚えてるのよあたしのバカ!!!美作さんの~類の~道明寺の~アレの色とか形とか大きさとか、夢の中のことのくせにさっきあった現実のことみたいにはっきり覚えてる。そっそれにあたしっ!夢の中で3人のいる前で総とエッチしてたし!道明寺達がうめいてた声まで覚えてる。


「ううーーーーーっバカバカバカバカッ!」

「・・・なんだか様子がおかしいですわね。皆さんちょっと出ていてください。私がお話を聞いてみますから。」

桜子がみんなを部屋から追い出してくれた。ありがとう桜子。あんたのニワトリコスプレ姿も覚えてるけど、そこは忘れといてあげるよ。

「先輩どうなさったんですか?大丈夫ですか?」

「みっみんな行った?」

「ええ、ちょっと落ち着かれた方がいいですわ。ほら、お布団から出てきてください。軽食でもご準備しますから。」

カチャカチャとお皿の音がして、桜子がお茶を準備してくれてるみたい。そうだ、こんなに動揺しなくたってあれは夢の中の話なんだし。そう思って布団から顔を出してとりあえず起きあがった。

「変な夢でも見られたんですか?」

「だっ大丈夫だよ。」

そうだよ、落ち着かないと。うん、あれは夢なんだから。

「はいどうぞ。」

桜子が出してくれたお茶の香りで、ドキッとする。こ、この香り!あの夢でっ!美作さんのお部屋でっ!

「?どうかされました?美作さんのところのお紅茶、お好きだったでしょう?」

「えっあの、いやその・・・の、飲み物はいいよ。」

「?そうですか?じゃあ、こちらでもどうぞ。起きられた時の為にとご準備しておきましたのよ。」

「っ!????」

なっなんなの!?なんかの嫌がらせ!?

「先輩?どうかされたんですか?顔が・・・なんで真っ赤なんです?普通に、先輩がお好きな道明寺邸のおせちからとってきたおかずですわよ。」

目の前には。フワンとしたロールケーキにマカロンのスイーツのお皿と。フランス料理っぽいソテー。そして、何かのお肉を丸焼きにしたんだろうもの。それに、昆布巻き。どれも、あの夢の中で出てきたものとほぼ一緒なんだけどっ!なんなのよこのチョイス!おかしいよっ!それに。

「そっその、おっきいウインナーはなんなの?」

「ああ、花沢さんからのお土産ですって。先輩が食べたがってたから買ってこられたそうですわよ。」

あたし、類にウインナーなんて頼んだっけ?そっそれにそれ!なんでそんなこんがり焼いてくっ黒いのよ!赤黒いのよ!

「???先輩?なんでそんな涙目で顔赤くしてるんです?気分でも悪いんですか?」

「あっあたし、あたし・・・」

「はい?」

「あたしっお酒飲むっ!桜子お酒!」

「先輩?」

「だめ!これはだめ!とにかく、飲む!で全部、何もかも、1つ残らず忘れるの!桜子お酒!」

あれは、思い出しちゃいけない!ダメだ忘れないと!こんな、こんな初夢二度と見たくない!そう心に誓った新年初日。神様、どうか記憶を消して!

***
チャンチャン♪
いや~激しかった夢から覚めてつくしちゃん・・・覚えてたかwwwそりゃ大パニックでしょうw
動揺しまくりで、それあとで突っ込まれそうなんだけど、それを気にする余裕もございません(;^ω^)
そして・・・最終手段『お酒で忘れる』作戦に走ろうとしておりますwうん、お疲れ~( *´艸`)

新年早々こんなぶっ飛んだお話にお付き合いくださいましてありがとうございました。
18時にあとがき含めもろもろつぶやき更新予定です~よかったら読んでください☆彡
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